++++2008-01-31
1月1日からスタートした日本経済新聞「私の履歴書」も、グリーンスパン氏の連載は今日で終了でした。
「若いころは、自分でコンピュータのプログラムを書いていた」等々、『波乱の時代』にも書いていなかったエピソード(つまり、世界初公開のエピソード)がいくつもあったので、すでに『波乱の時代』をお読みになったみなさまにも、新しい発見があったのではないかと思います。
今回の「私の履歴書」は、『波乱の時代』でいえば上巻、つまり前半のちょうど半分にあたります。「私の履歴書」で興味を持たれた方が、下巻から買って読む、という現象が起きているようです。書店のレジと直結しているPOSシステムの売上データを見ていると、上巻より下巻のほうが売上冊数が多い日があります。以前も書きましたが、これって、出版の常識ではアリエナイことなんですよ!
あいかわらず株価の乱高下が続いて、金融の世界では「今年は『波乱の1年』だ」という声が多く聞かれます。波乱の時代を生き抜く経済眼を身につけるためには、ぜひ下巻をお読みください。
(翻訳出版部長コクブン)
++++2008-01-07
元旦から日本経済新聞「私の履歴書」で、グリーンスパン氏の連載がスタートしました。連載開始とともに、本の売れ行きも拍車がかかっています。さすが「私の履歴書」、影響力が大きいですねえ。
そんなわけで『波乱の時代』は、一部書店で品薄状態になっておりまして、読者や書店のみなさまにご迷惑をおかけしております。次回の重版は1月17日出来、その次は1月21日出来と、印刷所も製本所もフル回転でがんばっていますが、追いつかないような状態です。
それにしても、今朝の記事によると、グリーンスパンは昔、コンピュータのプログラムを自分で書いていたとのこと。「なんでも自分でやっちゃう人」という評判は聞いていましたが、ここまでヤルとは……。驚きました。
ちなみに、このエピソードは、本のほうには載っていませんの。すでに『波乱の時代』をお読みになった方も、今回の「私の履歴書」には、新たな発見がありますぞ!
(翻訳出版部長コクブン)
++++2007-12-30
日本経済新聞12/30付け朝刊・読書面にて発表された「エコノミストが選ぶ経済図書 ベスト10」で、『波乱の時代』が第1位を獲得しました。
このランキングは、27人の著名な学者・エコノミストの投票によって決まるもの。1位を5点、2位を4点、3位を3点、4位を2点、5位を1点として計算、合計点をもとにランキング化したもの。『波乱の時代』は24点でした。
ちなみに2位はアダム・スミス『国富論』(新訳版)。訳者は山岡洋一氏・・・ってことは、山岡さん、1位と2位のダブル受賞ですな。おめでとうございます。
なお、1位・2位とも出版元は日本経済新聞出版社(つまり弊社です)。年末にうれしいニュースでした。
(翻訳出版部長コクブン)
++++2007-12-27
IT関連のニュースを集めたサイト「IT+PLUS」に、「ITのプロが厳選・年末年始に読む30冊」がアップされています。
http://it.nikkei.co.jp/index.aspx
ここで、富士通 経営執行役の加藤 幹之氏が『波乱の時代』を推薦しています。「これほど長い本でありながら問答無用で面白い」とは、加藤氏の言葉。IT関係者のみなさん、ぜひ、読んでみてください。
(翻訳出版部長コクブン)
++++2007-12-20
グリーンスパンがジュリアード音楽院卒だったなんて・・・と、本を読んでびっくりされた方も多いと思います。
何を隠そう、私だってそんなこと知りませんでした。経済オタクかと思っていたら、マジでプロのミュージシャンだっだっていうんだから、ちょっと日本じゃ考えられません。
さて、ヘンリー・ジェローム楽団時代のグリーンスパンをもっとよく知りたいというあなたへ、CDのご紹介です。
Henry Jerome Orchestra 1944-45(The First Big Band to Ever Play Bebop)というCDです。Amazon.comで販売されていますので、リンクを貼りました。
アラン・グリーンスパンがどんな演奏をしていたのか。気になるところですね。
(久しぶりに書いたドンヤン)
++++2007-12-18
12月16日、グリーンスパンは米テレビ番組で「サブプライム問題解決のため、公的資金を投入すべき」と提言。また、不透明感をましているアメリカ経済の見通しについて、景気後退の可能性が高まっていると語ったうえで、景気後退とインフレが同時に起こる「スタグフレーションという妖怪が目を覚ますことになるかもしれない」と発言した。
予測の達人として並ぶ者のないグリーンスパンですが、この「予言」が的中すると、2008年は暗い年になっちゃうかなあ……。いずれにせよ、注目です。
(翻訳出版部長コクブン)
++++2007-12-12
「サンデー毎日」の書評で、評者の徳川家広氏が記事タイトルのように断言されています。
この書評、なぜか日本では「近寄りがたいカタブツ」のイメージがあるグリーンスパンの実像が、じつはユーモアたっぷり、頭脳明晰、そして情熱家であるあたりを、じつに的確に読み取っています。
徳川さん、グリーンスパンには直接会ったことがないはずなのに、よくここまで理解できるなあ。脱帽です。
そういえば、たしか徳川さんの祖父・松平一郎氏は、東京銀行の会長をされた金融界の大物でしたね。ちなみに私の伯母が、松平家に奉公していたのでした。
(翻訳出版部長コクブン)
++++2007-12-06
『波乱の時代』第1章には、「1926年に生まれた直後に両親は離婚した」と書かれています。さて、編集者としては、精確な誕生日を調べておかなくてはなりません。メディアの取材とかで、よく質問されますからね。
グリーンスパンの誕生日は1926年3月6日。日本風にいうと大正15年生まれになります(この年の12月25日からの1週間だけが昭和元年)。満81歳。元気なおじいさんです。
ちなみに、同年生まれには、次のような人たちがいます。
・渡邊恒雄(あの「ナベツネ」さんです、はい)
・森英恵(ファッション・デザイナー)
・菅井きん(女優)
・フィデル・カストロ(キューバの国家元首)
・松下康雄(元日銀総裁)
『波乱の時代』には、グリーンスパンが高校卒業後、ジャズバンドの一員として生活していた話が出てきますが、かの有名なサックス奏者ジョン・コルトレーンも1926年生まれ。グリーンスパン自身、「私の生涯最良の決断は、音楽で生きるのを諦めたこと」と言ってますが、そうでしょうねえ(納得)。
ちなみに3月6日生まれには、ミケランジェロ、経済学者の都留重人さん、タレントのベッキーさんなどがいます。占星術では魚座。ネットで調べると「人の話を聞き、感銘し、そして信じやすい性格。話と事実とを結び合わせる術(すべ)を知らないので、だまされやすい欠点がある。」とありました。
前半はあたっている部分もあるような気がしますが、後半はハズレだな。
(テリー伊藤氏と誕生日がいっしょな翻訳出版部長コクブン)
++++2007-11-27
「日経ビジネス」(11月26日号)の書評に載りました。
評者の行天豊雄氏が書いています。「ワシントンの彼のオフィスで向かい合っていると、なぜか俳優のウッディ・アレンと感じが似ているなと思ったものだ」
激しく同感・・・メガネかけてるし、はげてるし、鼻の感じも似てるし、白人だし・・・・違いは背の高さくらいでしょうか。
それはさておき、行天氏は続けて「邦訳で上下2巻、700ページを超える大著だが、とても上手に校正されている。上巻は生い立ちの記と著者が遭遇した様々な出来事の回顧録である。これは率直だし、劇的な臨場感があって大変面白い」と書いていらっしゃいます。
これまた同感。
編集しながら、この本を担当したアメリカの編集者の力量にとても感心しました。長すぎず、短すぎず、適度なテンポを保ちながら、しかし興味をそそられるところは深くつっこんでいる感じがします。
こういう技アリな本を見せつけられると、己の力不足を痛感するわけです。
(まだまだ修行中 ドンヤン)
++++2007-11-22
私たち一行は、特別に設えた部屋でグリーンスパン氏の登場を待ちました。
とそこに約束の時間より少し遅れてグリーンスパンが登場!
やや足もとが覚束ないような気もしますが、なにやら背が高い。
あれ、この人ってテレビで見るよりずっと大きいな、というのが第一印象でした。
あとで考えてみると、テレビに出てくるグリーンスパンは椅子に腰掛けていることが多いのです
握手すると、すごく手が大きい。そして、柔らかい。もうお年だから?
懸命に覚えたちゃんとしたフォーマルな挨拶をしようとしますが、どうも口が滑らかに動かない。
普段から滑らかに動かない口が、完全に油切れ状態に。
「あううあううう。。。ああ」みたいな挨拶を繰り広げる。
呼び方は「ドクター・グリーンスパン」だったなあなどと思いながらも、「ああううあう」みたいな不明瞭言語にしかならない私には意味をなしません。
というわけで、思ったよりずっと大きいグリーンスパン氏と何を話したのかなど覚えているはずもなく、ただただ汗をかいた一日でありました。
(翻訳出版部 ドンヤン)
++++2007-11-21
岡部主幹のコラムと同じタイトル付けちゃいましたが、向こうを張って書こうなんて思っておりません。いちおう、念のため。
『波乱の時代』のために、6月ごろ、氏にお目にかかったときの、私の一方的思い出について書きます。
こういった世界的VIPと会うのは初体験の私。元米国大統領にも会ったことのあるコクブン部長にお伺いを立てました。
私「コクブン部長、ど~したらいいでしょうか?」
部長「大統領に会ったときは、オレはスーツを新調した」
私「そ、そ、そうですか・・・。それは必須でしょうか?」
部長「まあ、心意気の問題だな。あ、ちなみに大統領は辞めてもミスター・プレジデントだったけど、グリーンスパンは辞めてもミスター・チェアマンかなあ」
私「・・・わかりません(汗)ミスター・チェアマンは呼びにくいですね・・・」
そして迎えた当日。珍しく早起きし、なるべく綺麗なネクタイとスーツを身にまとってグリーンスパンの元へ行ったのでありました。
(つづく)
(ドンヤン)
++++2007-11-20
私の座っている席の真向かいは、パーティションを隔てて書店からの受注電話を受ける部署が陣取っています。
電話がひっきりなしに鳴っているのですが、どうやら同じ内容のことをくり返し言っているよう。
「ただいま増刷中でして、○○日のお届けになります」
ぜんぶ『波乱の時代』の注文のようです。
受話器を置いた担当者の愚痴が聞こえます。
「波乱、波乱ばっかりで大変。注文が処理しきれないの!」
「『波乱の時代』じゃなくて『混乱の時代』っていう注文が来たよ。こっちも混乱だわ」
「なんでアランの本ってこんなに売れてるの! 倒れたわけじゃないよね? 書評??」
「この本ってどの部署が作ってるの?」(あ、それ真後ろです、って思いながら聞いている私)
なかなか本がお手元に届かない読者の皆様、注文したのに店着しない書店員の皆様、すみません。
来週には大増刷出来! です。
(まだ20代 ドンヤン)
++++2007-11-19
11月15日に「発売翌日、重版決定!」と、このコーナーでお知らせいたしましたが、その後、ますます売れ行きが加速しているため、またまた重版が決まりました。
2刷りが決まってから、わずか4日目。翻訳者の山岡さんも驚く、すばらしいハイ・ペースです。
前回の重版(2刷り)は11月26日出来、今回の3刷りは11月29日出来となります。
売り切れ・品不足でご迷惑をおかけした読者・書店のみなさま、まもなく重版した本が届きますので、もう少々お待ちください。
(翻訳出版部長コクブン)
++++2007-11-19
きのう(日曜日)、慶應義塾大学経済学部の池尾和人教授による『波乱の時代』の書評が、日本経済新聞の書評欄「この一冊」のコーナーに掲載されました。ご覧いただけましたでしょうか。
「何よりも本書の魅力は、面白いことである」――池尾先生、ありがとうございます。次の新聞広告のキャッチコピーにイケるなあ、このフレーズ。
さて、池尾先生の評を、ほんの一部だけ抜粋すると、こんなことが書かれています。
・本書は、単なる回顧録ではない
・後半部は、グリーンスパンの長年にわたる思索の成果をまとめた「新経済原論」ともいうべき内容
・語り口は、「建設的曖昧さ」に終始した議長時代とは打って変わって、非常に明快
・訳文もこなれていて、一気に読めるきわめて上質な知的読み物
こりゃ読んでおかなきゃ!っていう気持ちになるでしょう?
(翻訳出版部長コクブン)
++++2007-11-16
昨日こちらで予告したとおり、紀伊國屋書店大手町ビル店にて、コクブン部長によるライブトークが行われました。
唯一の部員こと私が観戦(?)に行かないわけにはいきません!
というわけで、昼の大手町ビル店に潜入してきました。
12時20分 ~ピンポンパンポーン♪~
という感じで始まったかどうかは記憶が定かではありませんが、女性店員の華麗かつ場慣れした場内アナウンスのあと、コクブン部長登場!(といっても、書店事務所から声のみの出演ですが)
緊張感を全く感じさせない話し方で、『波乱の時代』の読み所や、グリーンスパンに会った時の印象を語っていきます。
と、ここで気になるのは、コクブン部長の広報力ですが・・・・
店内を見て回ると、徐々に本を手に取る人が増えている様子。
どんな方々だったかというと、
・超メガバンクの社員証をぶら下げた方々が上巻の写真を手に取りながら同僚と談笑したり、
・あきらかにエグゼクティブ風なおじ様が下巻の目次をメガネを持ち上げながら熟読したり、
・外資金融マン風の服装をした方が中を見もしないで上・下巻買っていったり、
・キャリア風の女性が上・下巻をまとめて持って、重さを量っていたり、
本を開いてみる人の多さから、関心の高さをうかがい知ることができました。
だからこんなにバカ売れしちゃうんですね。
(翻訳出版部の一部員 ドンヤン)
++++2007-11-15
早くも重版決定です! 今朝の新聞広告も効果があったようです。
この調子で、いろいろプロモーションを仕掛けていきます。
まず明日の昼、12:20より紀伊國屋書店の大手町ビル店にて、「ライブトーク」っていうのをやります。
不肖わたくしコクブンが、グリーンスパンの代理として、この本の魅力を語ります(5~10分ぐらい)。
東京駅&大手町周辺でお暇な方、ぜひ来て、帰りに本を買っていってください。
(翻訳出版部長コクブン)
++++2007-11-15
早く売り切れるといいなあ、と期待しています。
丸善丸の内本店の様子です。

お買い求めの際は、上・下お間違いなく!
(自称若手編集者 ドンヤン)
++++2007-11-15
本日、日経新聞本紙2面に、『波乱の時代』の全5段広告が掲載されました。ご覧いただけましたでしょうか?
おかげさまで、お問い合せを多数いただきました。以下に代表的なFAQを記しておきます。
Q:原書は、いつ出版されたものか?
A:今年の9月17日に、アメリカの The Penguin Press からハードカバーで刊行。タイトルは The Age of Turbulence です。
Q:原書と日本語版で違いはあるか?
A:日本語版には、アメリカ国内版にはない「アジア版への序文」がついています。ただし、日本に輸入されている原書の Special Asian Edition には、この序文がついています。
Q:いつ執筆された本なのか?
A:執筆は2006年から始まり、2007年6月末にグリーンスパン本人の最終チェックが終了しました。
Q:グリーンスパン氏にとって、初めて書いた本か?
A:はい。『波乱の時代』は、彼が初めて書いた本です(専門的な論文はありますが)。本人曰く、本を書く悦びを初めて知った、とのこと。
Q:下巻から読んでもいいか?
A:回想録である上巻と、テーマごとに執筆された下巻という構成なので、下巻から読むことも可能です。しかし、上巻を読んでから下巻を読んだほうが、グリーンスパンの言っている意味をよく理解できますので、まず上巻からお読みになることをオススメします。
Q:原書の価格は35ドルなのに、日本語版は上下巻合計で4,200円(税込み)。なぜ、原書より高いのか?
A:原書は索引をのぞいて512ページあります。これを英語で読破するのは時間と根気と語学力が必要です。"Conundrum" (謎)とか "Hu Jintao"(胡錦涛)とか出てきますからね。その点、日本語版は山岡・高遠訳のこなれた文章ですので、ちょっと高くつくかもしれませんが、時間は大幅に短縮できると思います。
Q:グリーンスパン氏は来日するの?
A:年内に来日する予定はない、と聞いています。来年以降のことは、判明ししだい、このHPで情報をアップします。
Q:グリーンスパン氏は、日本経済の未来をどう予測しているのか?
A:それは……、買って読んでいただければ分かります。
(翻訳出版部長コクブン)
++++2007-11-14
ついに発売日を迎えました。
↓の記事は、この本を一緒に担当した若手編集者ドンヤンが書いたもの。
編集者のあいだには、「書店で、自分が担当した本をお客さんが買っていくのを目撃したら、その本はベストセラーになる」という言い伝えがあります。それぐらい、レアな体験なんです。かくいうワタクシ、編集者歴18年目のコクブンも、指折り数えても数回しかありませんから(涙)。
そんなわけで、ベストセラーへの期待度はぐんぐん高まっているのであります!
(翻訳出版部長コクブン)
++++2007-11-14
14日11時50分頃、丸善丸の内本店――。
「1階入口すぐに大量の『波乱の時代』が山積み販売されていて超ド迫力」
という営業情報を耳にして、現地偵察へ行ってきました。
確かにド迫力だなあ、と売り場の様子を観察していると(完全にアヤシイ人)、
そこに40歳半ばくらいの男性が…、本を手に取っているじゃないですか!
おお!買ってくれよ、買ってください、と思いながら眺めていると、
パラパラとめくり、
目次を確認し、
カバーとしばしにらめっこして、
オビを読んで、
中の写真を見て
…レジへGO!(この間わずか1分ほど)
ご購入ありがとうございます
なかなか自分の作った本を買っている人を見ることはないのですが、
発売初日に買っている方をお見かけするなんて!
感激。
ホクホクした気持ちで一日過ごしています。
(若手編集者 ドンヤン)
++++2007-11-13
アメリカから今朝、原書The Age of Turbulenceの売れ行き情報が届きました。いろいろな新聞や雑誌のベストセラー・リスト、書評、特集記事などです。
それによると、ベストセラー第1位になっているのは
・ニューヨーク・タイムズ紙
・ボストン・グローブ紙
・ロサンジェルス・タイムズ紙
・ウォールストリート・ジャーナル紙
・パブリッシャーズ・ウィークリー誌(出版業界の業界誌)
・サンフランシスコ・クロニクル紙
・ワシントン・ポスト紙
・デンバー・ポスト紙 などなど……。
松坂大輔がいるボストン、松井秀喜のニューヨークだけじゃなく、松井稼頭央のコロラド州デンバーでも3週連続で1位になっています。田舎でも良く売れているってコトらしい(失礼!)
では、売れていないのはどこかを探してみました。
·Austin American Statesman (Texas) Local Nonfiction Bestsellers #3 Sunday, October 14
·Dallas Morning News Hardcover Nonfiction Bestsellers #4 Sunday, September 30; #2 Sunday, October 7; #7 Sunday, October 14
ブッシュ大統領の地元テキサス州は、他とくらべるとチョイ冷ややかなようです。グリーンスパンが本のなかで、現政権を批判していることが影響しているのかしらん。
ちなみに現大統領の父、ブッシュ・シニアは、再選をめざした大統領選挙で自分が民主党のクリントン候補に敗北したのは「FRBのせいだ」と、グリーンスパンを批判しています。グリーンスパンとブッシュ親子、どうにもソリが合わないようですね。
(翻訳出版部長コクブン)
++++2007-11-09
思い返せば去年の春でした。
「アラン・グリーンスパンが回顧録を出版するらしい。しかも、ふつうの回顧録じゃないらしい」との情報が飛び込んできたのは。
それから一年半以上、ようやく日本語版を読者のみなさまにお届けできる日が、すぐそこまでやってきました!
原著The Age of Turbulenceが、アメリカで発売されたのが9月17日。「初版100万部」「政権批判にホワイトハウスが大あわて」と日本でも報道された反響は大きく、メディアの方々をはじめ、書店さんや一般読者のみなさまからも、多くの問い合わせをいただいてきました。
内容についてご質問いただいたみなさま、お答えできずにすみませんでした。厳重な守秘義務契約にサインさせられていたので、中身を教えることはできなかったのです。
「どーして日米同時発売にしないんだ! 早く日本語訳を出せ」という声も多数いただきました。ごめんなさい。グリーンスパン氏が何度も原稿をお風呂のなかで書き直すものだから、なかなか翻訳がスタートできなかったのです。
ともあれ、編集作業はすべて終了し、あとは発売を待つばかりとなりました。発売日は11月14日(水)です。
この日記では、グリーンスパン氏と『波乱の時代』についての最新情報や、本作りのウラ話を順次ご紹介していく予定です。お楽しみに。
(翻訳出版部長コクブン)