6月16日に迫った『日経会社情報2008夏号』の発売に向け編集作業も佳境に。この土・日も出社して深夜まで働きました。
オフィスのデスクで上場各社の決算データや日経記者のコメントを読み続けていますが、好調だった1年前の夏号とは様変わり。減益予想の企業が目立ちます。5月31日付けの日経新聞朝刊にも、全国上場企業の09年3月期の連結経常利益は前期比5.6%減る見通しという集計結果が載っていました。
しかし、企業業績を悲観一色でとらえるのも疑問です。経常利益は08年3月期まで6期連続で増加、5期連続で最高益となりました。今期が5.6%減益でも、収益はなお高水準です。また、全体は減益でも、個別に見れば増益を維持する企業も数多くあります。原材料価格や為替相場の動向次第では上方修正も期待できます。だからこそ日経平均株価は3月17日の安値(1万1787円)から、かなり大きく反発することができたのです。
ただ、5月29日と30日の2日間で計629円も上昇したのには驚きました。5月末の日経平均株価の終値は1万4338円。実は夏号は5月の株価終値をもとに投資指標などを算出して掲載します。今後下落して発売日の株価が5月末と大きく食い違うことにならないよう願ってます。発売日までに株価が一段高を演じ5月末の株価を大きく上回る可能性もありますが、これは素直に喜びたいと思います。
発売日までの2週間。何やら波乱含みですが、より正確で分かりやすい誌面をお届けできるよう気を引き締めます。(編集長・Y)
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