『日経会社情報』の2008年夏号が全国の書店で発売となりました。日本経済新聞記者による09年3月期の最新の業績予想や解説コメントは必見です。「株主優待利回り」など独自企画も盛りだくさん。多くの方々に読んでいただきたいと願うばかりです。
日経平均株価は6月6日に1万4489円の高値を付けた後、さえない展開です。日経新聞の集計によると全国上場企業の09年3月期の連結経常利益の予想は-5.6%減と7期ぶりの減益ですから、株価が足踏みするのはやむをえません。今号を読むと、やはり業績が悪化する銘柄が目に付きます。
半面、好調を持続している企業が数多くあることも確かです。巻末に載せた「今期の予想経常増益率ランキング」では、08年1~3月期の連結経常利益が10億円以上あった企業を対象に、09年1~3月期の増益率が高い順にランキングしました。すると10%以上の増益予想である企業が478社もありました。最高益を更新する見通しの企業もかなり多いです。
株式相場全体の動向を示す日経平均株価は、しばらく1万4000円前後から大きく上下しにくい状況ではないでしょうか。その中で、個別銘柄ごとに株価の明暗が鮮明になりそうです。日経平均株価がもみ合いを続ける中で、上昇トレンドを描く銘柄を探し当てるヒントが、『日経会社情報』にはたくさん盛り込まれているはずです。(編集長・Y)
日経について
