8月22日の日経朝刊に「観光も外需が支え」という見出しの記事がありました。日本人の海外旅行は低迷しているのに、今年上期(1~6月)の訪日外国人観光客数は前年同期比10%も増え、7~8月も同様の傾向が続いているそうです。記事の中で私が最も注目したのは以下の記述です。「東京・西新宿の京王プラザホテルの客室数に占める外国人利用の割合は7月に69%と過去最高を記録した。中国や韓国、台湾、ユーロ高で購買力を増した欧州からの客が目立つ」。
この光景を私は3カ月ほど前に体感していました。5月7日にアップしたこのブログで、ゴールデンウイーク中に新宿の高層ビル街にある某有名ホテルに家族で泊まり、外国人、特にアジア系の宿泊客の多かったと書きましたが、それは京王プラザホテルだったのです。ただ、外国人比率が約7割にも達したとは驚くばかりです。
サブプライム問題や原油高など世界的な経済波乱の中で訪日外国人観光客が増加しているのは、日本がアジア諸国から経済面で追い上げられてきたことを示す現象でもあります。しかし、経済効果や海外との親交など様々な面で日本のメリットになるでしょう。
前記のブログで私は、「増える新興国からの渡航者の購買力を吸収して収益を伸ばし、株式市場で脚光を浴びる内需企業がいずれ出てくるはずです」と書きました。昨今の相場展開の中では、株価材料として注目されそうにありませんが、日本の魅力が認知され外国人観光客が増えるというトレンドが続いてほしいと願っています。(編集長・Y)
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